液体パックの開封にまた失敗

お弁当を買った時、納豆を食べる時。
必ず目にする液体パック。
親切に「切り口」や「こちら側のどこからでも開けれます」的な表示もあしらわれている。

しかし、今日も失敗した。開封に。
そのパックは「こちら側のどこからでも開けれます」タイプだったが、
液体まで数ミリのところで切り込みが止まってしまった。
えいや!と勢いよく開けようものなら周りに液体がビシャっとかかってしまうのは必至だろう。
気持ち新たに、違うとことから開けようとしたがこちらも既のところで同じように止まってしまう。

「こちら側のどこからでも開けれないじゃないか」

もうこうなったらハサミしかないのか。と頭をよぎるが何故かハサミに頼る自分が情けなくも思えて
何とか手で開封したいと意固地な自分が邪魔をする。

ビシャ‥

結果、手のひらに盛大にぶちまけられた液体を前に呆然と立ち尽くす自分。
意固地になっていいことはない。

次の日、液体パックを片手に素手で3刀目の切込みを入れようとしている僕。
引き出しの隙間からビシャる寸前の僕を呆れた目で見るキレのある視線を感じた。

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